チンアナゴは白と黒、黄色と白はニシキアナゴ。
勘違いされがちな、チンとニシキ
水の中でユラユラ揺れているチンアナゴ。見ているだけで癒される、水族館の人気者です。
僕がよく行くすみだ水族館6階の「サンゴ礁」ゾーンには大きなチンアナゴ水槽があって、チビッコからオトナまで毎日たくさんの人がチンアナゴを眺めています。
それでね、ときどきニシキアナゴを指さして「あ、チンアナゴ。かわいい〜♡」という人がいたりするわけで。
僕は水族館の係員じゃないのでスルーしてますが、「あなたが指をさしてニコニコ眺めている、黄色と白の美しいニョロニョロはニシキアナゴ。チンアナゴは白と黒の地味な色合いのほうです」と教えたくなります。
すみだ水族館にいる3種類
すみだ水族館のチンアナゴ水槽には、チンアナゴ、ニシキアナゴ、そしてホワイトスポッテッドガーデンイールというチンアナゴの仲間がいます。なぜホワイトスポッテッドガーデンイールだけ英語名なのかわかりませんが、名前のとおり、薄茶色のカラダに白い点々模様があります。日本語にすると「シロテンアナゴ」という感じでしょうか(僕が勝手に命名)。
ちなみに、チンアナゴは「チンアナゴ属」、ニシキアナゴとホワイトスポッテッドガーデンイールは「シンジュアナゴ属」で「属」が違う。たしかにニシキアナゴとホワイトスポッテッドガーデンイールの顔は似ていて、チンアナゴより面長です。
この3種類、顔つきだけでなく、カラダのサイズや行動パターンも違うらしいので、今度行ったときにじっくり見比べてみようと思います。
ところで「狆(チン)」に似てる!?
チンアナゴの「チン」は珍しいの「珍」ではなく、狆(チン)という犬に似ていることから名付けられたというのはよく知られていますけど、狆に似てるかなぁ。ま、似ていないわけではないと思うけど。
11月11日は「チンアナゴの日」
チンアナゴが数字の「1」に似ていることから、11月11日は、すみだ水族館が申請して認定された「チンアナゴの日」。毎年、チンアナゴをテーマにしたイベントを開催するそうです。すみだ水族館といえば、チンアナゴが有名ですからね。
あと、すみだ水族館で必見なのはペンギン。このブログでもペンギンについてちょこっと紹介しています。
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ちなみに上の写真は、チンアナゴたちのマグネット。すみだ水族館で買いました。
その他、ネットで見つけたチンアナゴグッズはコチラ。
僕が撮ったチンアナゴの写真をご覧ください。
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