馬の字が逆に書かれた大きな将棋の駒は何?

馬の字が逆に書かれた大きな将棋の駒は何?

「コレって何なんだろう!?」と昔から思っていたモノのひとつが、「馬」という文字が逆に書かれた大きな将棋の駒の置物。知り合いの家で見かけたことがあって、ずっと不思議だったので調べてみました。

名前は、左馬(ひだりうま)

将棋の駒の生産地として知られる山形・天童の特産品で、「左馬(ひだりうま)」という名前でした。天童周辺では家を新築したときや、商売を始めた方への贈り物として重宝されているそうです。

馬(うま)の逆で、舞う(まう)

「なんだ、ダジャレじゃん」と思ったけど、馬(うま)を逆から読むと「まう」。「まう」というのは、昔からおめでたい席で踊る「舞い」=「舞う」を連想することから、福を招く縁起の良い駒だそうです。


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また「馬」という字の下の部分がサイフのきんちゃくの形をしているので、お金が貯まる=商売繁盛につながるとされています。

競馬に勝てる(かもしれない)

馬は左側から乗るものなので、左馬を持っている人は競馬に強いとも言われています。競馬好きな人はゲットしましょ。

天童のおみやげ屋さんには置き駒だけでなく、根付けやキーホルダーなど、いろいろ揃っていると天童市の観光ガイドに書いてありました。ネットショップでも買えるので、興味のある方はどうぞ。

 


将棋駒 5寸左馬 台付

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